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自己肯定感が高い人の3つの特徴とは?対処法方法5選を解説!

ポジティブ思考

 

自分に自信がなかったり、他人と比較して落ち込んだり・・・
自然と否定的にな考え方をしてしまう

あなたは常日頃からそういったことはありませんか?

もし当てはまるなら、あなたは「自己肯定感が低い」かもしれません。

自己肯定感はありのままの自分を受け入れ、認めてあげることです。

「今さら自己肯定感を高めるなんて難しい」

確かにそうかもしれません。

急に自己肯定感を高めるのではなく、少しずつ高めていくことが大事です。

今回は自己肯定感とは何かを理解しながら、
少しずつできる自己肯定感を高める方法をご紹介します。

 

目次

自己肯定感とは

自己肯定感とは?

 

自己肯定感とは、自分自身の存在そのものや能力、可能性を認めることができる感覚のことです。
自分をどれぐらい肯定的に思っているのか、否定的に思っているのかを自分で評価することともいえます。

自己肯定感が高いと自分に満足している状態で、物事を前向きにとらえ取り組むことができ、仕事や人間関係など日常生活において良い影響があります。

逆に自己肯定感が低いと、自分を認めてあげることができず、ネガティブなところ目が行きやすくなり、メンタルも安定しません。
その状態で物事に取り組んだとしても「自分には無理」「何もできない」と無力感や絶望感に陥りやすくなります。

ただ、「肯定感」と聞くと、自己肯定感が低い方は受け入れがたい言葉かもしれませんね。

もちろん自分を高く評価することや強みをみつけるという前向きなイメージもあります。

しかし、自己肯定感の大切なところは自分のいいところも悪いところも受け入れ、自分自身を認めてあげるることができるということです。

 

自己肯定感が高い人の特徴

自己肯定感

ポジティブでチャレンジ精神がある

自己肯定感が高い人は物事を前向きにとらえることができることが特徴です。
失敗したことや自分の不得意なことも受け入れ、次を目指すことはもちろん、良いところも見つけることができるので、失敗しても自己否定にはつながりにくいです。

前向きにとらえることでチャレンジ精神をもつことができ、失敗や困難があっても
前向きに物事に取り組むことができるのです。失敗からの立ち直りが早いです。

 

主体的に行動できる

自己肯定感が高い人は、主体的に行動することができます。
自己肯定感が高い人は自己受容ができているので、「自分の軸」をしっかりもっています。

他人からの評価に振り回されることなく、自然と自分の意志で行動することができるので、
積極的です。

 

他人を尊重し、良好な人間関係を築ける

自己肯定感が高い人は良好な人間関係を築きやすいです。
自己肯定感が高い人は、「良いところも悪いところも受け入れる」という習慣があるので、
相手の悪いところばかりをみるのではなく、良い面をみる傾向が強いです。
たとえ他人と異なる考えや価値観であっても、相手を認め相手を尊重することができるため、良好な人間関係の構築につながりやすいといえます。

 

自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定感が低い

否定的な視点をもっている

自己肯定感が低い人は、物事に対して否定的な視点をもってしまう傾向が強いです。
難しいことや上手くいかないことがあると「どうせ自分にはできない」「うまくいかない」と言い訳してしまいがちです。

また、一つ失敗したとしても「もう自分は何もできない」と自分自身を全否定してしまうこともあります。

 

他人をジャッジする

人に対して先入観をもってしまい、あの人はいい人・悪い人など判断をしてしまいます。
さらに、自分自身が評価されている不安や恐怖もあるため、対人関係において消極的な傾向が強いです。
自分のことを自分で認めることが苦手なため、人を批判して、「自分は他者よりも価値がある」という気持ちにならないと不安になります。

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他人に依存する

自己肯定感が低い人は、他者からどう思われているか気にする傾向があります。
「他人からどう思われているのか」という不安感が強く、他人の評価で自分の価値を評価
してしまい、疲れてしまします。
また、自分に自信がないため、親や上司など他人が望むままに行動してしまいがちです。
仕事や日常生活などで失敗したときに「あの人の指示や判断が悪かった」と他責思考になってしまいます。

このように他人に依存してしまうと、自分で自分を認めてあげるのが難しくなっていきます。

 

 

自己肯定感が低い原因

自己肯定感は生まれてから長い時間をかけて環境や経験など様々な要因が絡み合って形成されます。
したがって、自己肯定感は幼少期から形成され始めているのです。

人が初めて自己肯定感が形成されるのは3~4歳頃と言われています。
その際に親が子供に対してどんな言葉がけや、働きかけ、子育ての仕方をしたかで自己肯定感がある程度形成されるそうです。

12歳頃には自己認識ができ始めると同時に、自己肯定感の土台ができてきます。

本来、自己肯定感のない人間はいません。

少なくとも子供のころは自己肯定感をもっています。

しかし、子供の頃に周囲から認められない、親からの当たりが強かった、いじめられた、みんなに笑われたなどの辛い環境やネガティブな環境を重ねるうちに、自己肯定感が低くなっていくといわれています。

 

自己肯定感を高めるための方法5選

自己肯定感が高い

自分のネガティブな部分をポジティブに表現してみる

自己肯定感が低い人は、自分のネガティブな部分に目がいきがちです。
しかし、自分が短所だと思っていることも、他者からみると長所になりますし、状況や環境が変われば一つの武器になるのです。

例えば、自分は考えすぎて行動するのが遅いことで、自分は行動力がない」と思っていたとします。
しかし、それは何事もよく考えて慎重に行動できる」いう長所だといえます。
まずは、自分の短所やできないと思っていることを紙に書き出し、それをポジティブに言い換える表現をしてみます。

こうして自分のネガティブな部分もポジティブにとらえることで、自分を受け入れることができるようになっていくでしょう。

 

小さな成功体験を積み重ねる

「成功」と聞くと何か立派なことをしなくてはいけないのか?と難しく考えがちです。
しかし、成功を積み重ねる=「毎日のちょっとした習慣」なのです。

どんな些細なことでも構いません。
「毎日15分歩く」、「1行日記をかいてみる」、「10分だけ掃除をしてみる」、「20秒ストレッチをする」など本当に日常のちょっとした隙間にできることでいいです。

その小さな習慣を毎日続けることで「自分もやればできる」という自信がつき、自己肯定感の向上につながります。

 

自分の意志や考えを大切にする

自己肯定感が低い人はどうしても他者と比較して自分がきないと思うと落ち込んでしまったり、他人からどう思われているのかが気になってしまったりしまいます。

このように他人軸になってしまうと、自分の感情や意志を押し殺してしまい、主体性がなくなってしまいます。

まずは「自分はどう思うのか」「自分はどうしたいのか」を大切にするといいでしょう。
とはいっても、いきなり自分のどうしたいのか?と考えることに抵抗があるかもしれません。

まずは、少しずつ今までの経験を振り返り、その経験をしたときにどう思ったか、どういう考えで行動したのか自己分析をしてみるといいでしょう。何気ない行動にも自分の意志は必ずあります。
少し大変な作業かもしれませんが、少しずつでいいので振り返ってみると自分の意志がみえてくるでしょう。

 

日々の当たり前を「肯定する」

自己肯定感が低い人は、他人に対して「してくれなかったこと」に目がいってしまう傾向が強いです。

「してくれなかったこと」など否定的なところに目を向けていると自己肯定感を高めることが難しくなります。

まずはどんな小さなことでも相手から「してもらったこと」に注目し、毎日紙に書き出していくことで、感謝の気持ちや嬉しい気持ちになり、肯定的な感情が出てくるでしょう。
例えば、

・今日1日感謝したいこと
・周囲の人にしてもらって嬉しかったこと
・自分の良かったところ

などです。
どんな些細なことでもいいので、ぜひ実践してみてください。

 

自己肯定感が高まる環境に身を置く

ネガティブな人や環境は自己肯定感を低くしてしまう原因とされています。
自分に嫌なことをしてくる人からは距離を置く、嫌いな友人とは無理に付き合わないなどネガティブな環境から離れてみます。

自分に刺激を与え、成長させてくれる、明るく前向きな人など自分にとって良い影響を与えてくれる環境に身を置き、自己肯定感を育むといいでしょう。

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まとめ

 

自己肯定感が高い人は自分の良い面も悪い面も受け入れ、ポジティブで主体的に行動することができます。

しかし、いきなり意識を変えることはなかなか難しいですよね。

まずはネガティブな感情も抑え込むことなく全て書き出し、現状の自分を少しずつ振り返りながら、ありのままの自分を受け入れられるように少しずつ意識してみましょう。
ポジティブな感情を少しでも持つことができれば、人生が豊かになっていくはずです。

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