MENU

精神年齢が低い人の3つの特徴とは?原因や対処法を解説!

思ったことがすぅぐ顔に出てしまう。

どこまで行っても視野が狭く、自分本位。

変な所でおかしなこだわりを発揮する…あぁ面倒くさい人!!

 

…居ませんか?あなたの周りにも、こんな人が。

 

いるいる、いるよぉ(笑)!と思ったあなたは、ちょっとその方の扱いに困っているのではないでしょうか?

 

今回は、精神年齢が低い人の特徴とその原因をひも解いたうえで、その人の扱い方についてご紹介しますね。

 

目次

精神年齢が低い人の特徴と原因

精神年齢が低い方の特徴は、実は他にもたくさんありますが、今回は、『周りが迷惑を被りやすい』特徴と原因を、大まかに3つ、説明していきます。

感情表現が直接的すぎる

 

感情表現が素直で直接的な方は、精神年齢が低く見られがちです。

なぜなら、そういった方は、全体的な都合で、自分の嫌なことに直面したり、自分の都合の悪い事態に陥った時、顔も態度もイライラに溢れ、その場の雰囲気を悪くしてしまう場合があるからです。

非常に迷惑ですよね…

 

これは元々は、その方がこれまでおられた環境に大きく起因します。

小さい頃、感情を爆発させても大丈夫な環境で育ち、さらにその後も感情をコントロールする術を学んで来なかった、つまり、これまでの人生が、割とわがままを貫ける環境だったということです。

 

 

でもこれは、あながち悪いことばかりではありません。

 

これはちょっと極端な例ですが…

あなたも、誰かにプレゼントを渡した時に、

 

・『ありがとう~~~!!!』『わぁ!嬉しい!!』と、満面の笑顔で言ってくれる方。

・『あ…どうも』と、無表情で軽くお辞儀だけして、その場を去る方。

 

 

どちらが嬉しいでしょうか?

そう、感情は、時と場合によっては、ある程度大爆発させてしまった方が、自分というよりも周りに良い影響を与えることもあるのです。

 

また、喜びや楽しい、嬉しいといった感情に関しては、少し幼い印象を与えるくらい、直接的に伝えた方が、人として可愛らしいと思う方もいらっしゃいます。

 

いつも硬派な職場の上司が、バレンタインに小さな義理チョコを渡しただけで、『やったー!』と小さなガッツポーズなんてされたりしたら、もう…

言うこと聞いちゃいますよね。

 

協調性が無い

 

協調性が無い方も、精神年齢が低く見られがちです。

チームで達成したい目標がある時、協調性のない方が1人いるだけで、ことがスムーズに運ばなかったり、チーム全体の覇気が下がってしまったりすることがあります。

 

協調性のない方は、基本的に人に興味が無い方がほとんどです。

人に興味がないから、人の気持ちを推し量ることもしないし、その必要すらないと思っている場合もあります。

いわゆる『1人で生きている』『1人で生きてると思っている』人。

 

…チームに1人いると、割と扱いに困りますよね…

 

 

ただ、協調性が無い方も、ただ協調性が無いだけで、責任感が無いわけではありません。

また、人に興味はなくても、自分に興味は持ってほしい、人から必要とされたい、といった気持ちはあるわけです。

 

ですから、その辺りをしっかり汲んで、『懐いてもらって』ください。

詳しくは後程紹介しますが、この手のタイプは、懐かせると、楽です。

こだわりが強い

 

こだわりが強い方も、精神年齢が低いと思われがちです。

この場合の『こだわりが強い』というのは、言い換えると『視野が狭い』ということです。

 

チームである目標に向かって進んでいる際に、全体を見ず、ある小さな1点だけにこだわって、先に進めない。

みんなが、もうそこは置いといて他から攻めてみよう、という方向に舵取りしつつあるのに、その方1人がそこから抜け出さない…

これも、よくあることですよね。。。

 

こだわりが強い方は、基本的に頑固で、いつでも自分が正しいと思っている傾向にありますから、視点を変えることができないのです。

人の考えや価値観を理解することなど、到底難しいでしょう。

 

ただ、この場合も、実は悪いことばかりではありません。

こだわりが突き抜けすぎていて、その方にしか気づけないことや、その方にしか感じられないこともあります。

そして、その小さなこだわりが、後々大きくチームを動かすことになることだって、あるのです。

 

なので、その方の『こだわり』がどの程度のものなのか?を見極めることと、やはり、前章同様、『懐いてもらう』ことが一番楽だと思います。

精神年齢が低い人の扱い方

 

前章では、精神年齢が低い人の特徴と原因について述べました。原因を理解すれば、扱いは難しくありません。

この章ではそういった方の扱いについて紹介します。

一線を画す~巻き込まれないために~

 

これは前章で出てきた、感情表現が直接的な方に対して有効です。

特に、そういった方が怒る、むかつく、イライラする、といった負の感情をむき出しにされている状態の場合の扱いです。

 

同じ空間で過ごす必要が無いのであれば、吠え始めた瞬間、その場を立ち去ってしまいましょう。

バカ犬の気分がおさまり、猿程度にステージアップするまで、可能な限り、別空間に居ることをオススメします。

 

 

が、そんなに都合よく別空間にはいけないですよね…

どうしても、同じ空間で居なければならないから、困るんですよね…

 

 

この場合、負の感情をむき出しにしてくる相手は、その瞬間、あなたのことを、ただの『感情のはけ口』くらいにしか見ていません。

ですから、まず、相手であるあなたが、人間であることを思い出してもらいましょう。

 

ギャンギャン吠える相手への、いら立ちやムカツキといった感情を、一旦捨ててしまいましょう。相手はワンコですから。

やや哀れみを浮かべた表情で、黙って相手の目を捉えて話を聞き、要点をまとめ、『なるほど、こうこうこういったご用件でご立腹なのすね?』といった風に、極めて穏やかに返してあげましょう。

ほとんどの場合、これで一旦は落ち着きます。

その後、人間に戻ってもらって、ことを進めていくのが一番です。

 

 

また、これは次章の『懐いてもらう』にもつながるのですが…

 

精神年齢が低く、負の感情をむき出しにしてしまう人は、それを何度も、何度も、繰り返します。

ですから、その度に、相手をするあなたも、疲れてしまいますよね。

 

なので…

 

5回目あたりに言ってみましょう。

 

『…前も、私、こうやって○○さんに怒鳴られましたよね?』と。少し寂しそうな笑顔で。

『○○さんのことは嫌いじゃないんですけど、怒鳴る○○さんは苦手です。もうちょっと穏やかに話をしたいです。』という風なことを、正直に言ってみましょう。

 

 

実際に私、これでOL時代に『泣く子も黙る鬼課長』と恐れられた課長から、以降怒鳴られずに済み、会社を辞める時には手を握りしめて泣かせるほどまで、信頼を勝ち得た経験があります。

次章に詳しく紹介しますが、『懐いてもらう』と、最強です。

共に成長する~共感し、懐いてもらう~

 

精神年齢が低い方は、基本的に『人のことはどうでもいいが、自分のことはわかってもらいたい』方が多いのです。

ですから、まず、共感してあげることが大切です。

 

『この人ならわかってくれる!』的ポジションを取るのです。

早い話が、お母さんになれば良いのです。

 

ただ、都合よく甘えさせてくれるお母さんになってしまうと、あなたがしんどいだけですので、『共に成長するお母さん』になることが大切です。

 

例えば、チーム内でどうにもこうにも、協調性が取れない方には…

 

・時間が勿体ないから集まりたくないというあなたの気持ちは分かったよ、でも、全体像を把握しておくことは大切だから、できる限り、進捗は私にもわかるように、教えてもらえますか?

・こういう全体像の中で、この部分はとても大切なんですよね。だから、あなたにお願いします。

 

こんな風に、徐々に全体像を把握する大切さを教えていくのです。

 

また、こだわりが強すぎて周りに影響をきたしてしまう方には、

・あなたのこだわりは素晴らしいよ。さすがだなと思う。だから、この部分はあなたにしかお願いできないんです。

・あなたにお願いしているこの部分は、実は全体像としてはここにあたるの。だから、ここが進まないと、次に進めないんだよね。

・このあたりのこと、ちょっと私にもわかるように説明してもらいたいんだけど、良いかな?

 

といった風に、『自分のことなんてわかってくれない』と、心を閉ざしてしまいがちな相手と、それに困っている周りとの、橋渡し的ポジションになることで、懐いてもらうのです。

 

精神年齢が低くても、優秀な方はたくさんいます。

懐いてもらうだけで、その方の能力を、思う存分発揮してもらえるようになります。

 

何より、懐いてもらうというのは、信頼関係を築くということです。

いざ、あなたが困った時。もしかしたら、頼れる相手になるかもしれないのです。

 

精神年齢の低い『私』の扱い方

 

ここまで読んできて、こう思った方、いらっしゃいませんか…?

 

…精神年齢低いの、私やん…!!

 

大丈夫です。

これを書いている私自身、かなり、精神年齢が低いです。

 

ですが、精神年齢が低いというのは、悪いことばかりではないのですよ?

実は嬉しいこともたくさんあるのです。

 

メリットとデメリットを理解して、自分にとって都合の悪いところは改善を、都合の良いところをのばしていく、というのも1つの方法です。

 

 

[box04 title=”精神年齢が低いことによるメリット”]

・老化しにくい

・人の評価を気にせず、のびのびと生きられる

[/box04]

やはり、外見は内側の最も外側ですから、精神年齢が低い方は、若く見られがちです。

これは最も嬉しいメリットではないでしょうか。

 

また、人に興味がないということは、人に流されにくく、自分軸を確立しやすいという強烈なメリットがあります。

 

これらはあなたの素晴らしい魅力です。ぜひ、伸ばしていきたいところですよね。

 

[box04 title=”精神年齢が低いことによるデメリット”]

・自己中心的で扱いにくいと思われる

・信用されにくい場合がある

[/box04]

 

これらは、少しだけ周囲に意識を向けることにより、改善されていきます。

 

・これを今、言う必要があるのかな?とか。

・この態度は、どんな風な気持ちにさせるのかな?とか。

 

考えすぎると、あなたの最大の魅力である、『人に流されない』ところが揺らいでしまいますから、少しだけ、気に掛ける、程度で十分です。

でも、この少しだけ、が思いやりだったりもします。

 

人は1人では生きられません。1人で生きてるつもりでも、必ず誰かに影響を与え、誰かの影響を受けています。

その繋がりを忘れずに、のびのびとあなたらしく生きられることを、心から祈っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる