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履歴書に書ける特技とは?書き方や就活に使える特技を解説

就活特技のアイキャッチ

就活で絶対に書かねばならない履歴書には、『特技』の欄がありますよね。

でも、私に特技なんて…と、最も悩む蘭でもあると思うのです。

実際、就活時代、私も一番悩みました。

書けなくて、困りました。

 

あぁあの時、これを知ってれば良かった…

そんな特技の見つけ方と、履歴書の『特技』蘭の書き方について、ご紹介します。

 

これさえ押さえれば、あなたは今のまま堂々と胸張って特技を書けるようになりますよ。

 

目次

履歴書の『特技』蘭の意味

この特技蘭ですが、これを書く際には、そもそも、なぜ履歴書に特技を書くための蘭があるのか?

ここから知る必要があります。

採用側は何を知りたい?…あなたの『人となり』です

なんで?

実は、採用側は特技を知ることで、応募者の人柄や適性等を知りたいのです。

実際、企業として採用する側から見ると、キャリアやスキル、学歴もさることながら、一番大切なのは『人となり』なのです。

実際、同じ職場で働く仲間として受け入れる人を選ぶわけですから。

『特技』蘭は、あなたの『人となり』が垣間見える箇所なのです。

 

ですから、間違っても『ナシ』などと記載せず、何かしら、これまでの経験からひねり出しましょう。

好まれる特技とは?…やはり定番はコレ

一般的に、就活で好まれる特技というのは、

・スポーツ(団体競技がより好まれる傾向にある)

・PCスキル

・応募した企業の特徴、職種等に関連があること

というものが多いですが、これは採用側の意図を知れば、納得できますよね。

スポーツはチーム力を高めますし、PCスキルは仕事に直結しますものね。

書かない方が良い特技とは?…あっても黙っておくべきこと

一般的に、就活では口を閉ざしておいた方が良い特技というのは、

・ギャンブル

・政治・宗教等に関すること

・応募した企業の労働条件等にかみ合わないこと

になりますが、これも、採用側の意図を知れば、おのずと理解できますよね。

そっと胸にしまっておきましょう。

特技の見つけ方と書き方

とはいっても…私に特技なんて…て思ったあなた。

大丈夫です。

採用側の意図を知れば、今のあなたが持てるスキルを、書き方1つで『好まれる特技』に変えてしまうことができるのです!

特技の見つけ方…注意すべきことはコレだけ

びっくり

まず、あなたのこれまでの生活の中で、『特技』として書けそうなものをピックアップしてみましょう。

ここで重要なポイントは…

『特技』を探さない。あなたの『毎日』を振り返ってみる。

 

特技とは、『特異な技』と書きます。

そもそも、この世の中で、特異な技など持っている人は少なくて、そんなの持ってる人がいたら、就活なんてやっていません 笑

ですから、自分の持っている『特異な技』を探すのではなく、あなたの当たり前の日常を振り返るのです。

 

その中で、例えば、

・時間を忘れてしまうほど没頭してしまうこと

・過去に人に褒められたこと

・当たり前のように毎日やっていること

などに、スポットライトを当ててください。

 

そうすると…

・漫画を読むのが好き。

・褒め上手だねーと言われたことがある。

・髪を結ぶのがうまいと言われたことがある。

・犬の散歩は私の日課。

・自炊している。

など、1つくらい、出てきませんか?

そう、あなたが、毎日当たり前のようにしていることで良いんです。

特技の書き方…書き方1つで、履歴書が輝く!

やった!

さぁ、『特技になりそうなこと』が見つかりましたか?

次に、それを『書き方』1つで履歴書が輝く『特技』に変えていきましょう!

人に説明できるか?を考える

 

まず、ピックアップした『特技になりそうなこと』を、人に説明できるようにしましょう

当たり前ですが、履歴書に書いたことは、面接で聞かれる可能性も高いからです。

 

例えば、前章で上げた、漫画の場合…

・なぜそれを特技と言えるのか?⇒

寝る間も惜しんで読んでしまう程、集中力を傾けられる。

・どのような成果を残しているのか?⇒

1カ月に100冊以上、読破している。しかも、それについての考察記事を書き、20人以上の方からレビューを貰ったことがある。

など。

 

実際は、寝食を忘れて漫画に没頭し、母親に怒られて食事を摂りにリビングに向かう…

 

そんな状態であったとしても、それに関する2次創作活動などをした経緯があったりすれば、それは『成果』として書けます。

また、そこまでの成果が無くても、1カ月に○冊、1日に○冊、というのは、立派な成果として記載することもできるのです。

 

仕事に活かせる点があるか?を考える

 

例えば、先ほどの漫画の場合…

・数少ない言葉から、人の気持ちを読むことができる⇒

漫画は口語体。その言葉の背景は絵でしか理解できないが、そこから主人公の気持ちを読み取ることができる

・想像力豊かに、次の展開を予想することが出来る⇒

次回どうなる?!に応える漫画を読み続けてきたことで、人の『次も読みたい』を逆手に取り、面白い展開を想像することができる

など。

ある意味、どうとでも書けるのです。

 

実際どう書くのか?…ポイントを押さえて完結に!

 

これらを踏まえて、

・採用側の立場に立つ(短く、簡潔に)

・なぜ、それを特技というのか?

・どのように仕事に活かせるのか?

等を織り込みながら記載しましょう。

 

例えば、前章の漫画であれば…

[box04 title=”特技:少ない言葉から人の気持ちを推測すること”]

私は、大好きな漫画から、『少ない言葉から人の気持ちを推測すること』を学んできました。

漫画は口語文です。前後の背景は、絵での推測しかできません。ですが、私はその少ない情報から、主人公の気持ちを読み取り、寄り添うことが出来ます。

実際、○○の漫画の考察に関しては、□人のレビューを貰うこともできました。

この特技は、チームの雰囲気を良い状態に保てるような手助けができると思っています。[/box04]

等と、書いてみてはいかがでしょうか。

 

いかがでしたか?

普通なら、趣味にしか書けないようなことでも、書き方1つで特技にしてしまえるのです。

これは実際、好きが高じて仕事になる、といったことにも通じると思います。

 

ぜひ、あなたの今持てるものを、最大限発揮してみて下さいね!

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