- いつまでも予定がハッキリしない!
- なかなか話が進まなくてイライラする!
- いつも受け身で何も決めようとしない!
相手に対してこんな風に思ったことはありませんか?もしくは、自分がそうかも・・・とドキッとしていませんか?
これらはいわゆる「優柔不断な人」に対してのイメージです。
「優柔不断」とは、なかなか物事の決定ができないこと、決心がつかず煮え切らないことです。
一見よくないことのように思えますが、全部ひっくるめてその人の大事な個性です。相手を知って上手く付き合っていくためにも、今日は「優柔不断な人」の特徴を一緒に見ていきましょう。
優柔不断な人の特徴5つ
例えば、友人と食事に行く場合を想定して、優柔不断な人の特徴を見てみましょう。
自信がない
自分が行ってみたいお店があったとします。実際にそこに行くとなると、
- 料理は美味しいか
- お酒の種類はたくさんあるか
- お店の雰囲気は悪くないか
など、初めて行くお店には不安があります。「絶対にいいお店だ!」と自信が持てない場合は、なかなか決断するのが難しいですよね。これが優柔不断になってしまう心理だと言えます。
失敗したくない
「迷っているぐらいなら先に行ってしまおう!」と思うタイプの人がいます。そういう人は実際に行動する分、失敗することも多いでしょう。優柔不断な人は、失敗したくない気持ちが強いあまり慎重になってしまいます。
考えている時間が勿体無いから嫌だと思うか、結論を急いで失敗するのが嫌だと考えるか、何を良しとするのかは人それぞれです。
責任を取りたくない
「こうしたい」「ああしたい」と意見を出すことは簡単かもしれませんが、決断には責任も伴います。自分の強い希望で行ってみたら定休日だった・・・。となると、その場の全員がガクッときてしまいすよね。
自分が決断したことが上手くいかなかった場合、言い訳はできません。優柔不断な人は、自分で責任を取りたくない気持ちから意見を言わないことがあります。
マイナス思考
決断しても「やっぱりあっちの店にすればよかった」と後悔してしまうことはもちろんあります。
そんな経験から、「次も後悔することになるかもしれない」「もっと慎重に考えなければいけないんじゃないか」など、優柔不断な考えのループに。一度マイナスに考えだすと、どんどん悪い方向に考えてしまうことってありますよね。
こうなると、決断までのハードルはますます上がります。
平和主義
自分と全く意見が同じ人間はいません。争いを好まない人たちは、「場の雰囲気を悪くしたくない」「事を荒立てたくない」というような気持ちから、相手に判断を委ねがちです。
どっちの店に行きたいか判断を迫られた時など、どうすればいいかわからずについどっちつかずの返事をしてしまうこともあるでしょう。こうした経緯から、平和主義の人は優柔不断だと言われがちです。
まとめ
いかがでしたか?優柔不断な人の特徴は、
- 自信がない
- 失敗したくない
- 責任を取りたくない
- マイナス思考
- 平和主義
と言えます。
言い換えれば、「リスクを避けたい」「誰にも嫌な思いをさせたくない」といったポジティブな気持ちも強いように感じます。同時に、協調性や周囲を見渡せる広い視野も持ち合わせていると思います。長所と短所は紙一重。
個性を認め合って、いろんな人と上手く付き合っていきたいですね。そして、お店が休みで予定がグダグダになったとしても友人との食事は最高に楽しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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