- どの仕事もなかなか続かない…。
- 仕事が続かないのはなぜ?
- どうすれば仕事を続けられるのか?
そんな悩みを抱いている人は少なくありません。
ただ、仕事が続かない人の多くは、
- 考え方
- 働き方
に問題があります。
そこで今回は、仕事が続かない人の特徴とデメリットを紹介します。
仕事が続かない人の特徴
- 仕事が続かない人は病気
- 仕事が続かない人はダメ人間
- 仕事が続かない人はクズ
- 仕事が続かない人は適応障害?
- メンタルが弱いと仕事が続かない?
なんてことを聞いたことがあるかもしれません。
なぜ仕事が続かないのか分析した結果、仕事が続かない人には、共通の特徴があることがわかりました。
今回は7つの特徴を挙げ、転職を繰り返す人の心理に迫ります。詳しく見ていきましょう。
人間関係のストレス
まず一番多いのが
人間関係のストレスです。
周囲と調和できず、会社で孤立してしまい、孤独感を抱いたり、チームでの仕事が難しくなったりするケースがあります。
なぜか周囲が冷たい、協力してくれないといった思いを抱くことになり、
- 違う職場
- 新しい人間関係
を築けられたら‥と考え、辞めてしまうのです。
人間関係が嫌になって退職する人は、転職先でも人間関係がうまくいかず、また同じことを繰り返すパターンに陥りがちです。
プライドが高い
立派な経歴を持ち、転職先の会社に鳴り物入りで入ったものの、プライドが高すぎて、分からないことがあっても周囲に聞くことができないといったケース。
プライドが邪魔して全て一人で考えた末に行き詰まっても、誰かに聞いたり相談したりするのが苦手…。
せっかく有能なのに限界を感じてすぐに辞めてしまう、非常にもったいないことが起こるのです。
忍耐力がない
仕事をしていれば、時には
- やりたくないことをやらなければならない
- 大きなプレッシャーがかかったりする
- ミスに対して上司から厳しく指摘される
こんなことがあるでしょう。
そんなときは誰でも辛く、逃げ出したくなるものです。ただし今の辛い状況は一時的なものでだったり、努力次第で乗り越えられるものだったりするかもしれません。
しかし忍耐力がない人は、その時点で見切りをつけてしまい、仕事を辞めてしまうのです。
上記のようなことを繰り返した結果、逃げ上手になり、『辞めグセ』がついている可能性もあります。
飽きやすい
- 三日坊主のタイプ
- 隣の芝生が青く見えてしまうタイプ
こういった人は転職を繰り返す要素を持っています。
自分のやっている仕事や会社に満足できず、他の会社のほうが何か良い仕事をやっているように見えてしまうのです。
飽きやすい人は、仕事が続かず、転職を繰り返してしまいがちになるのはいうまでもないでしょう。
モチベーションが低い
仕事へのモチベーションが低い人は比較的仕事が続かない傾向にあります。
- 仕事にやりがいを感じない
- 仕事をする目的が明確でない
このような場合は、仕事をすること自体に意味を感じません。
このタイプの人は職種や環境を変えることによって、モチベーションがUPする可能性があります。
職種・仕事があっていない
せっかく志望した会社に入社しても、希望の部署に配属されるとは限りません。
特に大企業の場合たくさんの部署があり様々な仕事があります。
- 「人見知りなのに営業部に配属された」
- 「人と接する仕事がしたくて入社したはずなのに事務課に配属された」
- 「努力しても結果が出ず、後輩に抜かされている」
などがあると、仕事を続けることが億劫になってしまうこともあるでしょう。
部署異動を希望したりすることで、このような状況が解消される可能性もありますが、希望通りにいくとは限りません。
そこに対して強いこだわりをもってしまう場合は仕事が続けられずまた違う会社へ転職するのでしょう。
給与が低すぎる
- 毎日のように終電
- 仕事の拘束時間が長い
- 睡眠時間が確保できない
- 休日出勤が多い
こんなに身を粉にして働いているのに、給料はこれだけ?
と給料に納得がいかないことがあるかもしれません。
労働時間や仕事内容に対しての給与に納得いかない仕事は続けられないでしょう。
自分の希望条件に合わない仕事を度々選んでしまう人は仕事が続かず、転職しては退職を繰り返します。
仕事が続かない人のデメリット
仕事が続かずに転職を繰り返していると、社会生活を営む上で、不利になる点があります。
仕事が続かない人は社会的信用力が薄くなる
仕事が続かず転職を繰り返していると、社会的な信用が低下します。
具体的には、
- 住宅を購入する際の住宅ローンの審査において、マイナスとなる
- 再就職の場合「うちの会社に入社しても、すぐ辞めてしまうのではないか」といった疑念を持たれてしまう
こういった可能性が高くなります。
仕事が続かない人は低収入になる
当然のことですが、転職を繰り返していると、経済的に厳しくなります。
若いうちはそれほど感じられないことも多いのですが、長期的に働くことで給料が上がっていくことがほとんどです。
30代~40代になると周りと比べて収入面で大きな差が出ます。
また短期的には、査定期間に在職していないことで、入社間もない時期に支給されるボーナスがもらえないというケースが挙げられます。
仕事が続かない人はいつまでもスキルアップしない
どんな仕事でも、継続することによって得られる技能が確実に存在します。
能力的には辛いと思える仕事ほど、逆に自分のスキルアップにつながることが多く、すぐに辞めてしまった場合とは比較できないほどのスキルが身に着くことがあります。
仕事が続かない人の多くはどんどん転職先の業務レベルが低くなっていきます。
せっかくのスキルアップのチャンスを逃してしまってるかもしれませんね。
仕事が続かない人は考え方を変えてみて
仕事への不満や不安はどんな人にでも1つや2つあります。
まずは今の会社で不満や不安などを解消できるか考え、自分の行動や努力次第で可能であればできることをやってみましょう。
- 社内の人間関係が悪いのであれば「チームで協力して働けるよう努める」
- 仕事が過酷でつらいのであれば抱え込まず「上司に相談する」
ポジティブに考えましょう。
そして自分ではどうすることもできない場合は、転職を視野に入れるのは悪いことではありません。
でも、度々転職を繰り返すようではどこに就職しても同じ結末を迎えることでしょう。
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