あー職場の△△さん、こだわり強すぎ!うんざり!
気分屋な□□ちゃんには会いたくない!うんざり!
ご近所の××さん人の悪口ばっかりなんだよね、うんざり!
「うんざりする人」のことでお悩みのようですね。
そもそも「うんざり」とは?
「心底いやになり、いい加減嫌気がさす」ということ
職場や友達等に、うんざりする人がいて困っているなんてこと誰でも経験がありますよね。
関わる度に心が疲れてしまっていませんか?うんざりする毎日を過ごしていませんか?
繊細な方の中にはものすごく悩んでしまって
- 顔も見たくない
- 目を合わせたくない
- 話したくない
- 同じ空間にいたくない
こう思ってしまうことがあるかもしれません。この「うんざりした感情」をどうしたらよいかわからなくなりますよね。
お悩みを解決するためにうんざりする人の特徴と、上手に付き合うための対処方法をまとめました!ぜひご一読を。
うんざりする人の9つの特徴
誰かに対して「もううんざり」と思うまでには、イライラさせられる出来事が何度もあるからです。
はじめは激怒する程のことでもなく、「この位許してあげなければ」と我慢するのですが、繰り返されるとだんだんとイライラが抑えられなくなってきます。
つまり、「うんざりする人」は、
「一つの事を見るとそこまで悪いことはしていないが、何度も繰り返されることで嫌気がさしてくる人」
であるといえます。
そんな「うんざりする人」の特徴をあげていきます。
人の話を聞かない
自分のしたい話ばかりして人の話を全く聞かない人です。
ちゃんと聞くことができれば簡単に終わる内容なのですが、人の話を聞いてくれず、話の重要な部分に差し掛かる前にこちらの話を遮って話し始めるため、ほとんど話を理解してもらうことができないという状況になります。
こういった人たちには、イライラを通り越し呆れてしまいます。
【具体例】
昨日学校休んでたよね?大事な連絡があって、明日の家庭科の授業でね、ほうれん草のお浸しを作るから…
そんなことより、今ハマってるゲームが面白くってさ~!
今日も早く帰ってゲームするからじゃーねー!
・・翌日・・
ちょっと~!なんで今日ほうれん草がいるって教えてくれなかったの?私だけほうれん草のお浸し食べられなかったんだよ。
人の話を聞かないからでしょ。うんざり!
人の話を聞かない上に自分の話ばかりする人は疲れますよね。
愚痴や悪口ばかり言う人にうんざり
- いつも誰かの悪口を言う
- 溜め込んだ愚痴を吐き出すばかり
このような人には、とてもうんざりしてしまいます。
時には一緒になって悪口や愚痴を吐き出しあって発散することもあるかもしれませんが、あまりに度を超すと聞いていて辛いものです。
悪口や愚痴の多い人は自然と敬遠され周りに人がいなくなっているでしょう。
気分屋
「気分屋」とは、
「その時の気分で言葉や行動が変わる人」のこと。
「気分屋」の人は
- 感情の起伏が激しい
- ドタキャンや計画変更が多い
- 人や物にあたる傾向がある
言うこと・することがコロコロ変わり、言動に一貫性がないため、周囲は振り回されることが多いです
また、急に気が変わり、楽しそうにしていたのに突然怒ったり泣いたりする人も「気分屋」の一種です。
こだわりが強い
仕事もプライベートもこだわりの強い人、いますよね。
- 自分の意見を曲げない
- 好きなものに対してはとことん一途
- いつでも自分が正しいと思っている
こだわりが強い人は勢いがあり圧倒されてしまうことが多いです。自分を貫いていてカッコイイ一面もありますが、
何かを一緒にするとなると、意見がぶつかったり、我慢しなくてはならない場面があります。
うんざりする人はいつも余計な一言が多い
余計な一言が多い人には以下のような傾向があります。
- デリカシーがない
- 想像力がない
- 後先考えない
口癖のように余計な一言を言う人は、その一言を反省も後悔も全くしません。むしろ余計な一言を言っていることに気付いていないでしょう。
そのため、何度も繰り返し言ってくるのです。
【具体例】
ふぅ。なんとかプレゼンが終わり契約も無事完了したよ!
成功してよかったね。
でも私ならもっと早く契約できてたなぁ、まぁ経験値ないと難しいけどね~。
いつも言うよね。余計な一言!うんざり!
相手の迷惑を考えない
相手の迷惑に思いを馳せることのできない人は、
- かまってほしい
- コミュニケーションの取り方が下手
- ずうずうしい
- 気遣いができない
このような性質があるため、悪気がないのかもしれませんが、それにしても不思議なほど自己中心的に物事を考えています。
【具体例】
このクッキー美味しいよ。食べてみて?
ありがとうございます。今、忙しいので後で頂きますね。
小さいからすぐ食べられるよ!本当に美味しいから今食べてみて?
「今、忙しい」って言ってるのに…。相手の迷惑を考えない人ってうんざり!
ずっとスマホを触ってる
スマホばっかり見ていて話しかけても返事がない!なんて人いますよね。
他人の話を聞く時には、「相手の目を見て真剣に聞く」ことが重要であることは、「常識中の常識」です。
また百歩譲って人見知りの人や相手が畏れ多い場合には目を合わせられないことがあったとしても、そこで「他のことをしながら話を聞く」などというのは、「非常識」と言ってよいでしょう。
- 一緒にいるのにずっとスマホを触っている
- 相槌はしているがちゃんと聞いていない
こういう態度は何度もあるとうんざりしてしまいますね。
うんざりする人は何かと詮索してくる
人は誰でも自分の心だけに留めておきたいものがあります。しかし、うんざりする人はその雰囲気を察知することなく、土足で踏み入るのがほとんどです。
- 「離婚してどれくらいになる?」
- 「どこの大学卒業したの?」
- 「家賃はどれくらい?」
- 「年収いくら?」
など、プライベートの聞かれたくない事ばかり根掘り葉掘り聞いてくる人には、うんざりします。
人に質問をして嫌な顔をされたら、相手が踏み込んでほしくない領域のことを聞いてしまったと普通の人なら気付けるのですが、うんざりする人は鈍感でそのことに気づくことはありません。
ものごとを忘れっぽい
人の記憶力には大差がありよく覚えている人と忘れっぽいタイプの人がいます。
もし自分が忘れっぽいタイプであると自覚していれば、社会人ならば忘れてはならないことはメモをするなりして、工夫して生きています。
- 重要な事柄
- 何度も説明していること
- 大事な約束
このようなことを度々忘れる人には、うんざりするでしょう。
友達関係であれば、個性として受け入れることができるかもしれません。
しかしこれが職場でのシチュエーションでは大いに問題になる部分です。
約束や連絡を忘れていると、信用を失うことになりますし、その人のために周りが手間をかけなければならないなどかなり煩わしさを覚えます。
うんざりする人の対処法
対処法を紹介する前に、理解しておいてほしいことがあります。
- 「うんざりする人」はまさか自分が「うんざりする人」だとは思っていないということ
- 他人を変えることは不可能だということ
それでも悩むのならば…
「自分が変わるしかない」のです。
えー。「うんざりする人」のためになんで私が変わらなきゃいけないの?
すごくお気持ちわかります。でも、「うんざりする人」のためじゃなくて「あなた」のためなんです。
自分自身がいかに
- 幸せに
- ストレスフリーに
- 前向きに
生きられたらそれだけで毎日が充実しますよね。では、どう対処したら良いのでしょうか?
上手に頼る
「うんざりする人」と、どうしても仕事上深く付き合っていかねばならない場合などは、
上手く頼ってみるのがおすすめです。
うんざりする人は以下のような心理があります↓
- 自意識が高い
- 承認欲求が強い
- 頼られたい
特に頼られたいという欲求が強い人は、難しい仕事や面倒くさい仕事でも喜んでやってくれる可能性があります。これを逆手に取れば、上手く付き合っていけるかもしれません。
あえて仕事などを依頼し、できたら褒めましょう。
単に褒めるだけでは上から目線と受け止められてしまうので、「私にはできないので助かります!」のように、卑下する言い方にすると良いでしょう。
生きた教材として受け止める
例えば、こだわりが強い人や詮索してくる人、その人が秘めている人生をプラスに転換できる積極性やポジティブさは見習うなど、自分とは違ったものの見方や思考を学ぶことで、上手な付き合いができるかもしれません。
生きた教材として受け止めることができるのなら、
- 自分はこうはならないように気を付けよう
- うんざりするけど良いところもあるかもしれない
こう考えればイラッとしたり疲れたりすることは減っていくのではないでしょうか。
物は考えようなんです。
うんざりする人とは心のソーシャルディスタンスを守る
巻き込まれないためにはまず「うんざりする人」となるべく接点を持たないよう、
一歩引いて心のソーシャルディスタンスを守るのが大切です。
巻き込まれやすい人の特徴としては
- 優しい
- 言うことを聞いてる
このような人です。
「あ~この人うんざりするなぁ」と感じたら自分の行動、言動を変えてみて下さい。
何でも親身になるのではなく、少し距離を置いてみると楽になります。
うんざりする人・まとめ
- 人の話を聞かない
- 愚痴や悪口ばかり
- 気分屋
- こだわりが強い
- 余計な一言が多い
- 相手の迷惑を考えない
- ずっとスマホを触ってる
- 詮索してくる
- ものごとを忘れっぽい
- 上手に頼る
- 生きた教材として受け止める
- 心のソーシャルディスタンスを守る
「うんざりする人」の特徴と対処法を紹介致しました。
残念ですが、うんざりするのを完全に消せるわけではありません。対処法を実践してもある程度は我慢が必要になるでしょう。
人間関係に悩み、付き合いづらいことがあると心身ともにとても疲労を感じます。どうしようもなくなると、全てにうんざりしてしまうこともあるかもしれません。
負の感情に囲まれないよう、どうがご自身を労わってあげてください。
「頑張ったね、偉いね。」って自分に言ってあげましょう。自分自身を大事にしてくださいね。
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