あの人は仕事早いし、周りに気が利くし、問題もすぐに解決しちゃう…。
えっ、何々? 「あの人は危機管理能力があるよね」だって?
一体、危機管理能力って何?
今回は危機管理能力の意味と、高い人と低い人の特徴、そして危機管理能力を高める方法を調べました!
危機管理能力とは?
不測の事態が起きた際に、被害を最小限に抑え、問題を素早く解決することができる能力になります。
なので、危機管理能力が高い人はトラブルの被害を最小限に素早く解決することができます。反対に、危機管理能力の低い人はトラブルの被害を大きくしたり問題解決に時間がかかったりします。
危機管理能力が高い人の特徴
・シミュレーションが得意
・全体図をとらえている
・経験が豊富
シミュレーションが得意で、計画性がある
この能力が高い人というのは、あらゆる事態を日常的に想定します。
「目的地にバスで行くけど、もしかしたら遅れるかもしれないな…」
予想をすることでトラブルの対処法もあらかじめ考えています。
また、それに合った計画を立てることができるので、計画性があるとも言えます。
全体図から原因を突き止めれる
客観視することができるとも言えます。
全体が見えているので、問題が起こった際にどこで不具合が起こっているのか原因を突き止めることができます。
経験が豊富なのでトラブルに即対応
多くの経験を積んでいたり、知識があったりするとトラブルに瞬時に対応できます。
トラブルへの対処法は、当たり前のことですが子供よりも大人のほうがスムーズに対応できますね。これは経験や知識の違いでしょう。
危機管理能力が低い人の特徴
・よく考えずに行動する
・知識・経験不足
・管理が苦手
よく考えずに行動する
行動力があることやすぐ動けることはとてもいいことです。
ですが、よく考えないで行動に移している人は危機管理能力が低い人と言えます。
そういう人は楽観主義で「前もこんなことあったな。こんな感じで大丈夫だろう」と、自分を過信しています。
知識・経験不足で対応できない
先ほど言った、危機管理能力が高い人の特徴の反対になります。
性格や気質からくるものではなく、単にトラブルの経験がなかったり、知識が足りないたいめに、トラブルに対応できないのです。
管理が苦手で、計画性がない
自分のキャパを理解していなかったり、根拠の無い自信から、「自分は大丈夫」と思いがちです。
そのため、バイトで自分の体力が限界になるほどシフトを入れて体調を崩したり、待ち合わせに遅刻したりします。
「こんなはずじゃなかったのに!」と焦って後悔します。
これは計画性がないともとらえられます。
これ私かも?危機管理能力を高めるためには…
危機管理能力が低いままだと、トラブルを大きくしてしまいます。
今までは大丈夫だったかもしれないが、そのうち取り返しのつかないミスを犯してしまうかもしれません。
また、いつもトラブルでバタバタしている人のそばは落ち着かないし、仕事もスムーズに進まない。信頼も失います。
では、危機管理能力を上げるにはどうしたらよいのでしょうか?
・もしもの時を考える
・原因を突き止める
・目標意識を持つ
もしものことを考える癖をつけて、トラブルを先読み
これは回数を重ねて考える癖をつけるのが一番よさそうです。
とはいっても、慣れていないとできなさそう。
なので最初は余裕のある時に、規模の小さいもしもの話を考えるのがベスト!
原因を突き止めて今後に生かす
失敗したときに、ただ失敗したな…と漠然と思うのでなく、原因は何だったのかを考えて突き止めて、今後に生かすことが大切!
また、その際に全体図も考えるようにするとわかりやすくなります。
目標意識を持って計画性を高める
目標意識を持つことで、それに向かうために計画を立てたり準備しやすくなりますね。
また、目の前のことだけ考えるんじゃなくて、その先に何があるのかを考えれると目標達成のため、計画性が高まります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
危機管理能力の向上の助けになれたらうれしいです!
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